Lab

イノベーションの創造と実証実験の支援をしていきます
・新製品のPoC (概念実証)受託
導入したい製品のプロトタイプを、構築し効果・実現性・コスト・具体性等検証いたします
・北海道で「原料仕入~製造~配送」まで地産地消型ビジネスモデルのメリットを出していきます
 
【概要】
北海道全域で大量発生している海のギャングと言われているヒトデは漁業関係者に大きな被害を及ぼすと共に回収後の利用価値が見いだせない為、経費をかけて回収・産業廃棄物処理されている。
また、北海道での鳥獣害も深刻で、特に鹿は様々な要因によって個体数を増やし、生息地を拡大しており自然生態系の破壊も懸念される。
近年では鹿による作物被害や重大な車両衝突事故など被害が急増しており対策が急務であると共に施工が手軽で安価な商材も求められている。
弊社は、捨てられるヒトデから抽出した「サポニン」を使った製品で、『人・動物・環境』に優しい循環可能性を追求し、鹿対策での応用可否を検証した。

自宅に来たシカ!

【検証動画】

■鹿での検証動画

①ゴルフ場(鹿の通り道を変える)
https://www.youtube.com/watch?v=gCrYxSxUKw8
②ゴルフ場(鹿の通り道を変える 2ヶ月後)
https://youtu.be/5PAAMWJQ1Jo
③鹿牧場(メス)
https://www.youtube.com/watch?v=H27-0cPeyk0
④鹿牧場(オス)
https://www.youtube.com/watch?v=fE3FD8VOqP4
⑤鹿牧場(小鹿が親鹿に踏まれないように安全なテープ囲いに入る)
https://www.youtube.com/watch?v=JpD1fH7afxk
*普段小鹿は親鹿に踏まれたり、外敵に襲われないように物陰で息をひそめて隠れて出てきません。
⑥清田区トマト畑(光と音で威嚇)
https://www.youtube.com/watch?v=dVFRgrN5aH0
⑦清田区トマト畑(畑には入らなくなった)
https://www.youtube.com/watch?v=9eiuuW7nRtE
⑧鹿の習性(リーダーが走ると集団が動く)
https://youtu.be/EG3FFI1JbIY

 

【第22回 「野生生物と交通」研究発表会 2023年3月3日】

弊社の「マリン・サポニン鳥獣害対策忌避剤の応用」の研究発表をさせていただきました。

http://www.wildlife-traffic.jp/

詳しくはPDFをご覧ください ⇒ 03_yamanta_2

 

発表動画はこちらをご覧ください ⇒ https://youtu.be/mDqowMVM9cU

 

【検証1】魚残渣・トマト残渣・落葉の堆肥化検証   期間:2022年9月30日~10月11日

・3日目で50℃になり天地返し実施。
・9日目で殆ど残渣がなくなり、臭いもなくなってきた。
・12日目で堆肥化する。

【映像】
4日目 天地返し映像
5日目 映像
12日目  映像 
 
 

【検証2】テーマ:検証1の複合微生物発酵材392を使ってできた堆肥を使って「トマト残渣」と「落葉」を堆肥化する

期間:2022年9月30日~10月11日

 
8日目で、トマト残渣が40℃、落葉が37℃となり、2つの山を一つにした。
13日目で50℃になった。
23日目で、トマト残渣が消えて、落葉も腐葉土になり小さくなった。

 

レポート

【映像】

第二弾映像
11月3日映像

 

【検証3】ビート残渣 約6か月で土になる

ビート残渣をそのまま置いとくだけでは、結局上にどんどん置いて行った時に、下になったものは、このように汁が出てきてベトベトになりものすごく臭くなる。
残渣はビートそのものや葉・茎・土などが混じってるし、処分はこのままでは何年たっても使える様な感じにならない。
ビートモス映像
https://www.youtube.com/watch?v=RyBKYIetb2o
ビート残渣               堆肥化(6か月経過)         
 
 

【検証4】落葉の堆肥化 2022年11月18日~継続中

 弊社にて堆肥化検証
 冬季間で、落ち葉が何日で堆肥化できるかの検証
 ご協力:昭和マテリアル株式会社様 おが屑をご提供いただきました。

【映像】

社内堆肥づくり映像①
社内堆肥づくり映像②
社内堆肥づくり映像③
2022/12/1 酸素注入
2023/1/10魚の残さ投入

 

■レポート

■最初はトンパックで実施

 

■堆肥化を加速させる為にブルーシートに変えて魚残さ投入

■温度が上がらず倉庫で加温

■急に菌が動き出し、温度が急上昇したので、屋外に出して天地替え(残さほぼ消える、落葉腐葉土化)

①温度センサー(Rasp-Piを利用) 

Raspberry Piとセンサーボードを組み合わせ、温湿度をスプレッドシートにリアルタイムに記録したり、警戒度をLINEに通知する。スプレッドシートからグラフ化にして推移を把握することも可能です。
 

②温度センサー(M5を利用)

WiFi内蔵小型マイコンボードにセンサーを付けて、温度・湿度・気圧をLINEに通知。推移をPCやスマホでグラフを確認できます。
 

③自動水やりをIoT化(M5を利用)

WiFi内蔵小型マイコンボードに水分センサーとポンプユニットを付けて、センサー値の値を小型マイコンで制御しポンプを動かす。自動で水やりされたことをLINEで通知し、過去の変化をグラフで確認できます。
注意:映像にペットの鳥の声が入ってますがお愛嬌!

③シカ用忌避材LED点灯装置

3月3日からスタート。9か月間未だ点灯中。
ペットボトルにはバードコレンジャーを塗布(3回塗り)
https://www.youtube.com/watch?v=gUKdRcGjJoc
 

④パラメトリック・スピーカー

超指向性スピーカー(一般的に美術館等の作品説明アナウンス等に使われています)
200個の超音波振動子を使用すると、100m先からでも十分聞く事が可能です。
この距離を通常のスピーカーと比較して28W程度で音声を伝えられます。ターゲットにピンポイントで聞かせるので爆音も必要なく迷惑にはなりません。
*設置方法や使い方がポイントとなります。
可聴角度は約20度となります。

【電柱カラス試験】

下記動画をご覧ください
①バードコレンジャー1回目 ☚クリック
②バードコレンジャー2回目 ☚クリック
③カラステープ ☚クリック
④鹿ソニック ☚クリック

【バードコレンジャーゴルフカート塗布】

ゴルフ場様でカラスがお客様のカートから軽食や貴重品を入れていたポー等を取っていく被害が多くお困りだったころバードコレンジャーをカートの屋根と側面の支柱に塗装実施。現在効果確認中。

①ゴルフカート1

②ゴルフカート2

③ゴルフカート3(テープ&ガラス用透明シート)